Interview
今は四国の力になりたい。
そして再び、
海外で働く挑戦を。
百々 純未
国内仕入
国内地上商材仕入本部西日本グループ
中四国チーム 仕入担当/2016年新卒入社
Profile
高松営業所で旅行コンサルタントを経験。
社内公募に手を挙げ、モロッコ支店でインバウンド、アウトバウンドの手配業務を行う。コロナ禍ではお客様の帰国手配に奔走。
現在は四国地区の観光商材やホテルの仕入れ業務を担当している。
Career
- 2016.4高松営業所 旅行コンサルタント
- 2018モロッコ支店
- 2022国内地上商材仕入本部西日本グループ 中四国チーム 仕入担当
" 「旅」のお手伝いを通じて世界平和に貢献したい "
――― HISで働くことに興味を持ったきっかけは何ですか。
就職活動では「海外に関わる仕事がしたい」と思っていたので、その希望に近い旅行業界であるHISの単独説明会に参加したのがきっかけです。もともとは航空業界やホテル業界を志望していましたが、HISの説明会でお話を聞き、「HISは楽しいことができそうだ」と感じて興味を持ちました。
――― どんなところから「楽しいことができそうだ」と感じたのでしょうか。
若く元気のある会社で、社内公募や海外支店が多く、いろいろなことにチャレンジができそう、という印象を受けたからです。また、社員さんだけでなく、HISの採用試験を受けている学生も同じように元気な人が多くて、同期として一緒に働いてみたいと思いました。
――― 最終的に、HISへの入社に至った思いを教えてください。
私が就職活動をしていた時期に、留学で滞在した思い入れの深い土地であるフランスで同時多発テロ事件がありました。その時、テロや戦争そのものに対して何もできない自分にやるせない気持ちになりました。
同時に、草の根レベルかもしれませんが、世界中の人々の「旅」のお手伝いを通じて相互理解を促進し、世界平和に貢献したいと思いました。その出来事が、旅行業界やHISで働きたいという気持ちを強くさせたのだと思います。
" モロッコ支店でコロナ禍を経験 "
――― HISに入社してすぐ、どんな仕事に携わりましたか。
香川県の高松営業所で旅行コンサルタントを担当しました。友人同士、ファミリー、ハネムーンなど、いわゆるレジャー目的のご旅行を中心に手配をする仕事です。
旅行コンサルタントのほかに、航空会社とコラボしたイベントや学園祭への出店などを担当したこともあります。
直接お客様と関わる経験を通して、「第一希望にこだわる」「できないと言わない」「明るく元気よく」という仕事の基本的な姿勢を学びました。
お客様のご要望に合った商品は何か、スタッフが販売しやすい商品は何か、などを自然とイメージすることができるようになり、その力は現在担当している仕入れ業務でも活きています。
――― その後、海外支店での勤務も経験されたのですね。
はい。日本だけでなく、世界中の人々との関わりを持てる仕事をしたいというのが入社時からの目標でした。
――― 海外の中でも、モロッコで働きたいと思うきっかけはありましたか。
長期休暇でモロッコに訪れたのがきっかけでした。自分にとって非常に居心地がよく、なぜか自分がそこに住んでいるイメージができたんです。
早速、モロッコ支店での勤務を中期目標として設定しました。目標へ最短で辿り着くことができるように、毎月の数値目標のクリアはもちろん、店内のパンフレットの更新など、担当が決まっていない業務を率先して行いました。その後、モロッコ支店の社内公募が出た際に応募したところ、無事モロッコへの配属が決まりました。
――― モロッコ支店ではどういった業務を担当していましたか。
主に、日本からモロッコにいらっしゃったお客様の受け入れ業務を担当していました。空港からホテルへの送迎車、現地での観光、ご宿泊されるホテルなど、関連する手配業務などです。
日本以外の海外支店からいただいた予約の手配業務や、在モロッコの日系企業の出張、帰国の手配業務を行うこともありました。
――― 大変だと感じることはありましたか。
はい。日本とは勝手が違うので大変なことはたくさんありました。
特に、2020年3月にコロナが流行り始め、急遽モロッコの国境が封鎖された時のことが印象に残っています。政府から国境が封鎖されることが発表された際、まだモロッコ国内に滞在中のお客様がいらっしゃいました。「お客様に一人残らず無事に帰国していただく」というHISとしての責任のもと、詳細な情報が無い状況でしたが、夜通し航空券の手配をし、少しでも早くお客様に帰国していただけるように動きました。
帰国後のお客様に「今回の旅行の中で1番良かったのは、HISで予約していたこと」と言っていただけた時は、本当に嬉しかったです。
" 海外で働いた経験が今の仕事に繋がっている "
――― 現在はどのような仕事を担当していますか。
日本国内の旅行商材の仕入れを行っています。総勢9名で中四国を担当するチームに所属し、四国の旅行商材の仕入れを担当しています。
四国へ観光で来てくださるお客様を増やすことが私のミッションです。
ホテルや施設、観光会社、レストランと契約を行い、HISで販売できる商材を増やしています。
取り扱う商材を増やすだけでなく、より多くのお客様に実際にご利用いただけるよう、魅力ある施設の選定や、料金交渉なども行っています。
――― モロッコ支店での経験は現在の仕事にも活きていますか。
はい。業務を通して付けた力はもちろんのこと、異文化で過ごした経験が、今の仕事にも活きています。
例えば、モロッコ支店では現地のスタッフと習慣の違いがありましたので、環境順応力が高くなりました。イスラム教徒の現地スタッフがラマダン中で日中何も口にしない時は、「郷に入っては郷に従え」のマインドで、自分も同じように過ごしたりもしていました。
また、海外では自分の考えをしっかりと主張することが求められます。そのおかげか、少し「我」も強くなりました(笑)。日本でも自分でしっかりと考えて主張することは大切ですので、そういった面も活きていると感じます。
――― 現在のお仕事で、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
自分が仕入れた商材を使った商品が売れた時や、お客様が旅行をして楽しんでいる姿を想像すると嬉しくなりますね。
" 夢や目標に向かって挑戦しやすい環境 "
――― 百々さんがHISで働き続ける原動力は何でしょうか。
会社から自分に寄せられている期待に応えたいという想いと、シンプルに「旅行が好き」という気持ちです。
HISは自分がやりたいことを実現しやすく、挑戦もしやすい環境です。スタッフのモチベーションも高く、一緒に働く同僚からも日々刺激を受けています。
――― 今後の目標はありますか?
四国の観光地や宿泊施設へ多くのお客様を送客して、四国の力になりたいというのが直近の目標です。
今の業務をやりきった後には、また海外支店に行ってみたいですね。前回はコロナ禍だったので、たくさんのお客様が行き交う環境での業務も経験してみたいです。
――― 最後に、未来の後輩に向けてメッセージをお願いします!
HISはチャレンジできる環境が多い会社だと思います。新しいことやワクワクすることに挑戦したい人にはピッタリの会社です。
選択肢も多いので悩むこともあると思いますが、後悔のない就職活動になるように頑張ってください。
その中で、HISを選んでいただけたらうれしいです。
近い将来、一緒に働ける日を楽しみにしています!
ある1日の仕事のながれ
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9:30
出社・昨日の数値チェック
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9:45
チーム朝礼
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10:00
メール・電話対応
集計の送付、料金交渉、契約書の取り交わし、イレギュラー対応など
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12:00
ランチ
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13:00
メール・電話対応
集計の送付、料金交渉、契約書の取り交わし、イレギュラー対応など
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14:00
企画チームとのミーティング
新しい特集の打ち合わせ
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15:00
メール・電話対応
集計の送付、料金交渉、契約書の取り交わし、イレギュラー対応など
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16:00
来客対応
エリアの動向のお伺い、タリフ交渉、新しい企画の打ち合わせなど
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17:00
事務作業
助成金の申請書類作成など
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18:30
退社
※社員の所属等は、取材当時のものです。
社員インタビュー
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お客様の人生の思い出に携わる実感。それが原動力になる。
橋本 慶輔
営業(BtoC)
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今は四国の力になりたい。そして再び、海外で働く挑戦を。
百々 純未
国内仕入
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共に働く仲間とお客様の期待に、全力で応えたい。
村杉 祐貴
営業販売
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自分の心に耳を傾け、見つけた夢が新たな挑戦の糧となる。
平井 里佳
経理
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おからだの不自由な方も、安心・安全・快適に旅を楽しめる世界を目指す。
片桐 幸一
営業(BtoC)
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同じ熱意を持つ仲間、そして会社と、共に成長し続けたい。
佐藤 傑
営業(BtoG)
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オンラインだからこそ、より丁寧に、より笑顔で旅のご案内を。
水本 佳奈子
営業(BtoC)
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多様な分野で挑戦できる。そのすべての仕事が、胸を張って誇れる仕事。
小山 睦樹
営業(BtoG)
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地方創生事業を通し、お客様と共に市民の暮らしに貢献したい。
中村 莉乃
営業サポート(BtoG)
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旅を通して得た学びが平和な世界の実現につながる。そのきっかけを創り続けたい。
澤村 翠
企画
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笑顔につながる仕事。逆境を乗り越える原動力は、その仕事が好きという想い。
中村 茜
営業(BtoB)
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教育旅行に携わる方のそれぞれの想いに寄り添い、責任を持って仕事に取り組む
實延 琢守
営業(BtoB)
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接客を通して生まれたお客様との「絆」を大切に、ベストな提案を。
西 友里恵
営業(BtoC)