風評被害に苦悩する熊本の水産業を支援

九州産交グループは、風評被害に苦しむ熊本の水産業を支援するため、2022年4月に熊本県産ハマグリの試食販売会をSAKURA MACHI Kumamotoで5日間実施しました。
2022年度は、県漁連によると、県出荷のハマグリ2,030kgのうち、1,930kgが返品され、再放流せざるを得ない状況となり、また、通常は月2回開催されるハマグリの入札会も度々中止となり、風評被害は甚大なものでした。こうした状況を受け、地元水産業の支援として、熊本県並びに県漁連のご支援のもと有明海のハマグリとアサリの試食販売会を実施し5日間で合計900㎏を完売しました。また、グループ内飲食事業においても、熊本県産ハマグリを食材として利用した料理を提供しました。このイベントを通じて熊本県の皆様、漁連、漁協、漁業関係者の皆様にお喜びの声をいただけたこと、そして何よりお客様からもお喜びの声をいただけたことが一番の成果でした。これからも熊本県産業者を全力でサポートし、「熊本貢献企業」として地域と共に繫栄し、社会の発展に貢献してまいります。
試食販売会当日の様子
販売会開会セレモニー
1袋当たり700gのハマグリ
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