カンボジアの小学校建設と課外授業を通した交流の旅

世界遺産アンコールワットで知られるカンボジア。HISスタディツアーデスクでは、観光ツアーだけでなく、カンボジアの子どもたちとの交流するスタディツアーを2010年より実施しています。
ポルポト政権時代(1975〜79年)、カンボジアでは教育者などの知識人を中心に、人口の約3分の1もの人が虐殺されました。また、多くの学校が破壊され、教育制度の崩壊を招きました。未だその当時の影響が残り、貧困が原因で満足に学校に通えなかったり、そもそも学校がないために通いたくても通えない状況にある子どもたち達が多くいます。
こうした状況を少しでも改善するため、HISはNPO法人HEROと協力して2017年春に子どもたちが無償で通える公立の小学校を建設しました。その後も、計5校の小学校、及び学校内の遊具や図書館の建設などを行ってきました。これらの建設作業には、日本からもツアーとして多くのお客様に参加していただきました。また完成した後も、学校を訪問するスタディツアーを継続的に実施しています。ツアーでは課外授業を通して、カンボジアの子どもたちに学びの場を届けると共に、ツアー参加者の方々にとっても、国境や文化を超えた交流の場を提供しています。
今後も世界の人々の相互理解を促進し、世界平和に繋がるサステナブルな旅を提案してまいります。
JATAは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
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>子どもたちの学び場を作るカンボジア6日間
2019年ジャパン・ツーリズムアワード受賞
第1回「JATA SDGsアワード」大賞受賞(2023)
完成した校舎
学校建設風景
子供たちと課外授業

参加された方々のお声

・学校の建設のお手伝いが面白そうだったし、高校生のうちに海外ボランティアをしてみたくて参加しました。想像していたよりもずっと楽しくてまたカンボジアに来たいと思っています。特に子供達がいつも笑顔でフレンドリーだったことが印象的でした。

第1回「JATA SDGsアワード」大賞を受賞

旅行業界における「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた取組みの推進を目的に日本旅行業協会が開催した、第1回「JATA SDGsアワード」において、カンボジアの小学校での本取り組みが大賞を受賞しました。
2017年から長期に渡って取り組み、社会課題を解決する取組として業界の範となる取り組みであると高く評価されています。

JATAは持続可能な開発目標を支援しています。

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