HISと熊野市 「地域活性化起業人制度」による派遣に関する協定を締結
株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 以下、HIS)と三重県熊野市は、総務省が推進する「地域活性化起業人制度※」を活用し、HISより熊野市へ人材を派遣する協定を締結いたしました。
左から、熊野市長 河上敢二氏、HISより派遣する 中西大策、HIS 官公庁・自治体営業部統括部長 若尾政彦
豊かな自然と長い歴史、多くの伝統文化に育まれた熊野市にて、熊野市及び東紀州地域の訪日外国人旅行・国内旅行における観光客を増やすための地域づくりなど課題に取り組むとともに、地域経済の活性化に繋げられるよう推進してまいります。
協定に基づく取り組み内容
(1) 体験プログラム、旅行商品の造成、並びにエージェントへの営業活動などの販売促進に関する取り組み
(2) 宿泊を伴う滞在型観光の推進を図るため、熊野市及び東紀州地域の観光関係者と連携した受け皿づくりに関する取り組み
(3) 旅行商品の販売促進に係るプロモーション、観光マネジメント及びマーケティング機能を強化するための取り組み
(4) 高付加価値旅行者向け手配体制(DMC機能)の設置及び手配の実施
派遣期間
2024年9月より最長3年間
派遣社員略歴
中西 大策(なかにし だいさく)
現所属:法人営業本部 中部法人営業グループ 第三営業チーム 地方創生事業営業所/プロジェクトマネージャー
2000年 入社 営業所にて個人旅行商品の販売に従事
2005年 営業所にて所長職に従事
2011年 中部事業部内にて海外パッケージツアー手配業務に従事
2016年 中部事業部内にて訪日外国人旅行における営業・企画・手配など全般の業務に従事
2021年 法人営業本部 地方創生事業営業所に従事
※:地域活性化起業人制度
三大都市圏に所在する企業などの社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上などに繋がる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して、地方へのひとの流れを創出できるよう、総務省が支援する制度