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会社を知る

ハワイの太陽と風を浴びてたすきをつなぐ。ランナーの笑顔が、私たちの誇り。

「絆」の大切さを感じた駅伝。

2013年に始まった「ホノルル駅伝」。その始まりは、ミュージシャンの海外ツアーなど一過性のプロジェクトが多いイベントセクションにおいて、定期的なイベントを創り出したいという会社のニーズでした。
ちょうど東日本大震災があった2011年の終わり、「絆」の大切さを多くの人が噛みしめていたとき、たすきをつないでいく「駅伝」のアイデアを思いつきました。行先は、日本からの旅行客が最も多いハワイ。大人気の「ホノルルマラソン」(12月)と反対の季節である5月に走り、レース後にはサンセット・オン・ザ・ビーチで表彰式を兼ねた音楽イベントをプラス。潮風を感じながら、地元の人たちも一緒に楽しんでもらおうという企画でした。
駅伝は42.195kmを2~6人のチームで走るという自由度を設け、より多くの人たちがFun Runとして楽しめるようにしました。大学時代に仲良しだった女性6人が就職で地方に散って6年後にハワイで大集合して走り、「友達は最高!」と涙でゴールインした、なんていう感動のエピソードがたくさん生まれています。参加したランナーたちの笑顔が、本当に清々しい達成感を私たちにもたらしてくれました。

旅行業だけではない、さまざまノウハウを蓄積。

「駅伝」文化のないハワイで、一からイベントを立ち上げるのは苦労の連続でした。道路を占有する許可を得て、警察や地元の機関と調整するところに始まるレースの準備、旅行商品としての造成、音楽イベントの制作など、やることが多岐にわたるのです。
私はリーダーとして、まずH.I.S.社内でこのイベントについて浸透させるべく、プロモーションを行いました。また大手広告代理店や音楽事務所と連携して多数の広告プロジェクトを仕掛け、メディアへの露出やテレビ局とのタイアップなども進めました。資金面では、当初はレースへの参加費だけでは収支が合わないので、協賛企業を募る営業もやっています。弊社社長のところにも「協賛金を出してください」と掛け合いに行きました。第2回目(2014年)の参加者は約1,200人でしたが、5年後には5,000人を超え、最終的には12月のホノルルマラソンを超えるイベントにしていきます。
こうしたイベントをゼロから創ることができる会社は、少ないのではないでしょうか。H.I.S.では、やる気があって、自分で考えて行動ができる人には、商品造りから全て任せてもらえます。苦労が多い分、将来への大きな財産になるので、自分ももっともっと汗をかいて動いていきたいと思います。

PROFILE

伊藤 大悟関東法人団体専門店事業部 海外団体営業グループ イベントセクション 支店長

2000年にH.I.S.入社。大学時代に1年間休学してワーキングホリデーでオーストラリアへ。大陸一周の冒険旅行へ旅立つに当たり、航空券を買いに訪れたのがH.I.S.だった。親から援助してもらった10万円はあっという間に底をつき、現地ガイドを始めたのが旅行業との出合い。帰国後、活気のある雰囲気に好意をもっていたH.I.S.を志望した。イベントセクションで7年の経験を持つ。